WordPressを使っているユーザーが「Joomla!」を使って感じた違和感

この記事では、普段WordPressを使っているユーザーの私が「Joomla!」を使って感じた違和感を紹介します。Joomla!の導入を考えている方の参考になればと思います。

日本語サイト向けのデザインテーマが少ない

「Joomla!」 で利用できるデザインテーマの数は1,000以上あります。しかし、その多くが英語サイト用にデザインされていて、日本語サイト向けにデザインされたテーマはほとんどありませんでした。英語サイト用にデザインされたテーマをそのまま使うと、例えば見出しのフォントサイズやフォントファミリーをそのまま日本語に当てはめることになるので、とても違和感があります。

使いこなすのに時間がかかる

「Joomla!」 はトップページに配置するコンテンツやサイト構造を柔軟に作れるので、カスタマイズ性が高いです。それは強みであるのと同時に、設定すべき項目が多いため、使いこなすのに時間がかかります。

エディタがいまいち

「Joomla!」のエディタはクラシックエディタを採用しており、WordPressが採用しているブロックエディタではありません。ここは好みにもよりますが、ブロックエディタの方が「レイアウトのしやすさ」や「余計なタグが入らない」などメリットがあるのでベターだと感じます。それと、もう一つ気になったのが、文字の行間(line-height)の調整がデフォルトのエディタでできなかった点です。

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